スタッフブログ
芝生での学び
2025/08/12
ネイチャーポジティブの一環として、私たちは会社敷地内の緑地化に取り組んでいます。
かつてはコンクリートに覆われた無機質な場所でしたが、そこに砂を敷き、芝生を植えてから、もう4年が経ちました。
そんなある日の夕方、芝生への水やりをしていたところ、生えていた雑草を食べている小さな幼虫を見つけました。おそらくモンシロチョウの幼虫だと思われます。
水やりを終えてふと再び見てみると、なんとその幼虫が蛹(さなぎ)になっていたのです。
ほんの30分ほどの間だったと思いますが、あまりの早さに驚き、生命のたくましさを感じました。
「蛹から羽化まではどのくらいかかるのだろう?」と調べてみると、約1週間とのこと。
残念ながら羽化の瞬間を見ることはできませんでしたが、蛹の殻の欠片が残っていたことから、無事に飛び立ったのではないかと思います。小さな生き物の変化を目の当たりにして、私たち自身も、日々進化し、羽ばたいていく努力を続けなければと感じたひとときでした。
技術課 TT